アイディアルライフ

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エイの棘は猛毒超危険!その対処法とは

今週のお題「海」

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これから夏真っ盛りになって、海で泳いだりして楽しむ方も多いかと思います。

サメやクラゲなどは、みなさん注意しているかと思いますが

 

それ以上に気を付けたいのがエイです。

 

 

子どもが釣りが好きで、親戚や友人たちと海へ釣りに行くことがあるのですが

ある時陸釣りをしていると、強い引きがありました。

結局、バラしてしまったのですが、かかっていたのはエイでした。

結構陸に近いところまで来るんだなぁ、とその時はそう思っただけでしたが

調べてみると、かなり危険度が高いと知ることができました。

 

 

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猛毒があることで有名なのは、アカエイです。

数年前には、環境保護活動家のスティーブ・アーウィンさんがアカエイに刺されて死亡しています。

また、シンガポールでは水族館員の方が刺されて死亡しています。

二人の共通点は、胸を刺されている事。

 

アカエイは、人に対する警戒心が強く

攻撃を仕掛けるというよりは、刺激に対する防衛反応として反射的に刺すようです。

 

死亡に至るケースはごく稀なようですが、刺されてしまうと

ハンマーのとがった部分で叩かれたような激痛が数週間続くこともあり

ひどい場合は発熱、失神など起こすことがあり

アレルギー体質の方はアナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあります。

 

棘の構造上、一度刺さると抜けにくく、アカエイが死んでも棘の毒は残るため

生死に問わずうかつに手を出すと、ひどい目にあってしまいます。

また、その棘はウエットスーツや長靴などを貫通できるほど。

 

アカエイは海の浅いところの、砂の中にいることが多く、誤って踏んでしまうと刺される危険があります。

 

歩くときは必ずシューズを着用し、すり足で移動すると、接触前に逃げていくようです。

 

刺された場合は

・患部をすぐに冷水できれいにする

・棘が残っている場合、ピンセットなどを使って棘を抜く

・お湯に浸す(冷やすと痛みが増す)

・すぐに病院で診てもらう

など、対応できるようにしておきましょう。

 

近年では、海水温の上昇の影響からか

アカエイナルトビエイなどの大量発生が深刻化しているようで

瀬戸内海ではアサリの漁場が荒らされ

駆除に苦労されているようです。

 

 

浜辺の浅いところに、隠れるようにいるみたいなので

大人もそうですが、子ども連れの場合は

気持ちよさから、ついつい裸足で遊んだりしがちですが

すぐ近くに特大の危険があるということを知っておいて

事故や怪我の怒らないように特に注意しておきたいですね。