会津の人気スポット、大内宿はかやぶき屋根の民家が並ぶ集落です。
福島県の観光スポットでも、大人気の大内宿。
人里離れた山間部に、かやぶき屋根の民家が30軒以上並ぶ街です。
かやぶき屋根と言えば、岐阜の白川郷を連想しますが
あちらは合掌造り、こちらは30軒以上の民家が街道沿いに並んでいるのが特徴的ですね。
大内宿へは東京から東北自動車道で約3時間、仙台からも同じ東北自動車道で同じくらいの時間、新潟からは磐越自動車道で約2時間となっています。
山間部の常というか、ゴールデンウイークやお盆などの連休では道が大混雑間違いなしで、車で行かれる場合は早めに行動するのが良さそうですね。
観光に訪れる方のピーク時は、120万人近かったようですが
震災の影響から激減し、その後80万人前後で推移しているそう。
それでも多くの方が訪れている人気スポットなんですね。
イベントとしては、7月の半夏祭り、9月の一斉放水、2月の雪祭りなどがあります。
かやぶきの家屋は火事がとても危険なので、こういう訓練は必須。
それにしても周囲の景色も相まって壮観ですね。
こちらは2019年の雪祭りの風景を撮影されています。
こちらは2014年の雪祭り。雪灯篭がとても幻想的です。
大内宿で宿泊も可能です。周辺にもいくつかあるようで
観光地はなにかと高かったりしますが、良心的な部類じゃないかと思います。
食事には名物であるねぎそばは、必ず食べておきたい一品。
箸の代わりに長ネギを使うというインパクトの強い一品。
子孫繁栄の願いが込められているのだとか。
日本を旅行してみると、市街地はチェーン店などが並び
どこへ行っても同じような風景になってしまいがちですが
大内宿のような、昔の景観を残した場所は
日本の原風景を感じられる貴重な場所だと思います。
江戸時代にトリップした気分を味わいに、ぜひ一度は訪れてみたいものです。