アイディアルライフ

日々是好日

進化するロボットアームは人類をネクストレベルへと誘うのか

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ロボットアーム

ロボットアームのイメージと言えば、工場の製造ラインで

決められた位置で、それぞれ決められた動きをする

というものが大きいかなと思うのですが

どうも最近はそんなレベルを飛び越えちゃってるようです。

 

 

ロボットアームのシェアは日本が世界トップを誇るのですが

その技術は日々進化しているようです。

 

最新のロボットアームのトレンドは「協働」

今までは、画一的な動きをするがゆえに

その行動範囲に立ち入ると、人との接触事故が起きるため

ロボットアームと人は別々に動いていました。

それが、安全性の向上によってより人を助けてくれる存在となっています。

 

例えば、義肢として。

現在は、運動感覚を電気信号で再現し

実際に体を動かしている感覚を得られるようになっています。

小さな関節の動きもでき、小さなものもしっかりつかめるみたいです。

 

アマゾンをのぞいてみれば

プレゼント用のロボットアームが低価格でいくつも販売されています。

なかには段ボールなどを使って、ロボットアームを自作する人も!

youtu.be

なんだ、ただの天才か…

 

また、3Dプリンターの性能向上により

色々なものが作成できるようになっています。

 

一時期、拳銃が作成され、問題になりましたが

最近では、家を作ったり、航空エンジンパーツまで作られるようです。

航空エンジンパーツなんて、めっちゃシビアな作りのはずですが

それほどに精巧にできるんですね。

 

ロボットアームも3Dプリンターで作ると

従来品よりもかなりの低コスト化を実現できるようです。

時間で7分の1、価格で10分の1の削減に成功した例も。

 

他に面白いところでは、卓球のラリーができるロボットアーム

オムロンのフォルフェウスがあります。

www.omron.co.jp

機械が人の能力を引き出す「融和」の世界…

1970年にSINIC理論とか、もう未来予知レベルにしか思えないですが

オムロン色々すごいな、という感想しか出てきません。

まさに、認識が不可能を実現するという感があります。

技術が進んでいくと、色んな分野でこういう動きが出てきて

人の能力はさらに向上していくのかもしれません。

 

ロボットアームに限らず、ロボット全般に対してですが

ディープラーニングの技術が実用レベルになると

パラダイムシフトが起こる可能性もありそうです。

 

 

 

遅かれ早かれ、その世界は実現すると思いますが

その技術をどのように活用していくのか

どんな世界になるのか

楽しみでしかたがないですね。